これは去年、わたしが種から育てて、今年いっぱいに花をつけたムスクマロウです。
去年は花もつけず、冬越しできるかもあやしくて大丈夫かと心配したのですが、今年は大株になってたくさん咲いてくれました。

ムスクマロウは日本名でジャコウアオイといって、西洋ではハーブティーにします。
調べたところによれば、効用は気管支炎や胃腸炎に利くとのことです。

ずいぶん昔にハーブティに凝りだした頃、乾燥したこの花をお茶屋さんで買っていただいてみたことがありました。
たしか、味はほとんどなし。
ただ、色がとてもきれいなのです。
赤紫の花なのに、お茶はあざやかな青い色になるんですよ。
そして時間がたつと次第に紫になります。
さらには、レモンを少し入れるとピンク色になるのです。

葉も食用になるので、こうして育ったところで、そろそろサラダにでもしてみようかと思っています。
ジャコウソウ＝麝香の香りがする・・・・とのことですが、味見をしたら、これも花同様ほとんど無味無臭でした。

鑑賞用としても素敵でお茶にもなって、葉も食べられて・・・・・あららら、数日前のブログでも書いたように、ここにも食用になる植物が
ありました。

この後の管理はどうするのかな。
放置でもいいのかしら。
もしも種が取れたり、株で増えるなら、ほしい方に分けてあげたいと思います。
いずれにしても宿根なので、大切にして何年も楽しみたいです。