しばらく前のブログで言いましたが、バラのキューブを入れた、せっけんの切り出しが終了しました。

出来上がって型から出したばかりのときはこんな感じです。

それをひとつひとつに切り分けるとこうなります。

これを熟成終了後に上部を切って例のせっけんらしい長方形の形に成型します。

今回のこれはホット・パッチと呼ばれる熱を加えて練り上げる方法で作りました。

この方法だと、せっけんが出来上がりはなに色々と添加できて楽しいのです。

今回はオーガニックのアボカド・オイルを入れました。

それとラベンダー・オイル。

中に入っている四角のモザイクは二種類。

白はバラの香りのパフューム入り。

合間に見える茶色っぽいのは、実はローズペタル（バラの花びら）のパウダーとローズオイルが入ったせっけん。

二種類のせっけんをまず作り、それを四角くカットして、紫のラベンダーせっけんに入れて熱をかけながらひとつにまとめていく・・・と、けっこう手の込んだものになりました。

わたしは東京で一時せっけん屋さんをやっていましたが、東京と軽井沢では気温も湿度も違うので、勝手がわからず、最初は実は苦戦をしていました。

ようやく少しずつ慣れてきて、これからもっといろいろ作っていこうと思っているところです。

ちなみに、こちらのせっけんは、熟成期間が少し短いので来年の１月半ばにはお出しできると思います。

茶色いローズペタルが入った部分のせっけんがかなりリッチな成分になっているので、全体的にしっとりしたものになったと思います。

数量は３０個ほどはありますが、前回のロットがかなり好評だったため完売しています。

もしも、ご予約があればお早めをお勧めいたします。