今回の日食は、日本で観測されたものの中で、1987年9月23日に沖縄で観測されたものからは25年ぶり、本州で観測されたものとしては、1883年10月31日に東北地方を中心に観測されたものから数えて、129年ぶりのものだそうです。

次はないので（←あたりまえ＾＾；）、今朝は出張りました！

相方はカメラを構えて・・・そのうちに、昨日アメリカから帰ったばかりの朝食屋が白犬くんとともに乱入。

4人で日食観察用のレンズをまわし観して無事、観察できました。

始めて見る日食はもちろん感動的なものでしたが、いちばんわたしが驚いたのは、日食の間のなんともいえない薄暗さ、空気感です。

そういえば薄暗いかな・・・・くらいのものですが、曇りの日とはぜんぜん違って、なんともいえない妖艶なというか、不思議な感じです。太陽のきらめきをほのかに感じられるあの薄暗さ。

今よりもっと自然に近く、感性が豊かな昔の人々が、不安に思うというのはこういうことかと垣間見た気がしました。

不思議なはじめての体験でした。

下の画像は相方が撮影したもの。

もっと月が大きいとダイアモンド・リングになるのかな・・・。